水道方式は、タイルを教具として活用し、子どもが具体的なイメージから量の概念を理解できるように考えられたメソッドです。
年長さんのりょう君がタイルをつかって楽しくゲームをする様子です。
タイルのおうちのルールにしたがいゲームをするだけで、ひとりでに位取りの仕組みや、繰り上がり、繰り下がりのイメージを体得します。
このイメージの体得により、指導者が発信する学習のイメージを容易にキャッチし共有することができます。
それがまさしく「わかる」ということなのです。
かずの概念から、たし算、ひき算、かけ算、わり算、小数、分数、因数分解まで、一貫してタイルを使用します。
どの分野もタイル操作をし、子どもたちの体感したイメージをもって学習の理解を深めます。
しかもタイルの学びは、楽しいのです!子どもたちは無心に操作し、さんすうの楽しさを実感します。
そして「わかる喜び」が、自己肯定感を高め、生きる力を育みます。
これがタイルの持つ威力です。